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オペラ「愛の妙薬」大成功の中、無事終演することが出来ました。

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T1の阿野です。 まずはお忙しい中、ご来場いただきました多くの皆様に深くお礼申し上げます。ありがとうございました。更に多くの方からお褒めのお言葉も頂けました。身に余る光栄でございます(^^♪。 ’ 思い起こせばTOKYO2020で東京で出演するはずだったオペラ「愛の妙薬」ですが、残念ながらコロナ禍の為、私が音楽教室の講師と言う立場からやむなく参加を断念せざるを得なくなったのでございました。 ’ しかしながら神様はちゃんと救いの手を差し伸べてくださいました。5年越しのオペラ「愛の妙薬」への出演。今回は全精力をこちらにそそぐことが出来ました。 更に私が制作・監修をさせて頂きました今回のパンフレットでございますが、こちらの方でも多くの皆様のお力を頂きまして、”自分の生きた証”になるように心血注ぎ込み制作させていただくことも出来ました。 広告や協賛をしていただきました皆様、素敵なパンフレットを仕上げて印刷して頂きましたクラフィットの皆様、ありがとうございます。 ’ 重ねて申しますが、すべてのことが多くの皆様の力を頂いてございます。 最高のパフォーマンスを頂きましたソリストの皆様、素晴らしい演出・指導をしていただきました馬場先生、そして音楽的指導を頂きましたマエストロの竹内先生、素敵な演奏をしていただきましたオーケストラの皆様。涙が出るような綺麗なステージを制作していただきました舞台監督の井之上さん。 忘れてはならないのが、とてもとても歌いやすい音響を作っていただきました原口さん、実に歌いやすかったです。こころから感謝申し上げます! ’ 手前味噌ではございますが、合唱団の団員は本当に素晴らしい方ばかりです。 まずはすべての方向性を提案してくれる桐野団長、そしてすべての音楽・合唱を指導していただきます原先生。更に実務者の達人でもある事務局長の馬見塚さん。 更に素晴らしいのが、各部会を立ち上げ、月に2回集まって具体的なこと、詳細なことまで全てを話し合い方向性を定めて行った参画会議の皆さん、ありがとうございます。 ’ 最後に、大きくなればなるほど出てくる意見の違いを、少しずつすり合わせながら大きなことを成し遂げた約70名の合唱団団員の皆さん。本当に本当にありがとうございましたm(__)m。 ’ 音楽には情熱とひたむきさ、そして厳しさ、それを乗り越える楽しさが必要という事を再確認でき...

ド素人合唱団員(その24)      感謝

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  オペラ「愛の妙薬」を終えて 3 日経ちました。未だに興奮がおさまりません。ふとした瞬間に頭の中を「愛の妙薬」の合唱曲が頭をよぎります。思わず口ずさんだりします。   オペラ公演の当日、ベネックスブリックホールには、約 1,400 人ものお客様にご来場いただきました。たくさんのお客様の拍手や熱気で会場全体が一体となって、大きな「広場」になっている感じがしました。公演が終わって一階のホールでお客様をお見送りしたときの、お一人お一人の笑顔が忘れられません。私たちのエネルギーはちゃんとお客様に届いたんだなぁと確信しました。観に来ていただいて本当にありがとうございます。 結婚記念日に見に来てくれたご夫婦も、病気がちのお母様を連れてこられたお嬢様も、お孫さんを連れてこられたおばあちゃまもみんな笑顔でした。良かった!本当に良かった。 オペラ「愛の妙薬」を無事に公演できたことは、合唱指導、演出指導、舞台設営、ソリスト、メイク指導、当日のボランティアスタッフなどなどたくさんの方々の支えがあってのことです。ピアニストは、本番までたくさんの練習を支えてくれたうえに、公演当日は字幕や照明など舞台のサポートしてくれました。   団員は「一人一役」をキャッチフレーズに一人一人が様々な役割を担いました。練習会場の確保や準備、小道具の作成や運搬、メイクや衣装の準備、懇親会やお弁当の手配、広告協賛やパンフレット作成、チケットの販売や管理、映像や音響関連の打ち合わせなどなど、などなど。「団のために何かできることはないか。」「お手伝いできることはないか。」そんな団員の思いやりの結集が公演を成功に導いたものと思います。 今回のオペラ公演に関わったすべての方々に、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。大変貴重な経験をさせていただきました。たくさんの笑顔にたくさんの元気をいただきました。本当に「ありがとうございました。」   オペラ「愛の妙薬」の公演が終わっても、我々合唱団は次の本番が控えています。    11 月 3 日はウーマンズウォークラリー。会場の旧県庁跡地で歌います。             11 月 23 日は、日本舞踊とのコラボレーションで、またまたブリックホールで歌います。是非お越しくださいませ。 ...

10/26日曜日はベネックス長崎ブリックホールにてオペラ「愛の妙薬」の公演があります。

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多くの皆様に素晴らしいオペラを楽しんでいただきたいです (^^♪ 当日券もご用意させて頂いております。 開催日: 2025 年 10 月26 日 日曜日 開催地: ベネックス長崎ブリックホール 大ホール 開場 13:00 開演 14:00 料金 S席 4000円(当日5000円)おかげさまで売り切れになってしまいました。 A席 3000円(当日4000円) B席 2000円(当日3000円) 本日のパンフレットは こちら からどうぞ(^^♪ 合唱とオペラの丘プロジェクト(居留地合唱団のホームページ)こちらです。

ツヨポンのお薦め愛妙〜Episode23〜

    金曜日担当、長崎居留地男声合唱団のBaritono、通称ツヨポンです。   ツヨポンのお薦め愛妙の第22弾は第3弾として紹介した1991年11月、世界三大歌劇場の一つ、アメリカ合衆国ニューヨークのメトロポリタン歌劇場での公演の小分けしたハイライト映像20本です。演技の節目毎に区切って観ることが出来るので僕らのようにこのオペラに取り組む人にとっては恰好の教材です。見つけたのが本番3日前というのはちょっと遅すぎたかなぁ。僕らのオペラをご覧いただける方にも事前情報として参考になると思いますのでご覧ください。因みに、第1幕の Coro statico からの Concertato大団円が無いと思ったら12と13の映像の順番が逆でした。ここ見所なんだけどなぁ。 https://youtube.com/playlist?list=PLhCFlEaRDDRw6OwsfQZP8E5nsFQfyh5Rr&si=  さて、いよいよ明後日26日日曜日、僕たちのオペラ「愛の妙薬」の本番です。これまで世界中のいろんな「愛の妙薬」の公演の映像を紹介してましたが僕たちの「愛の妙薬」を是非生で観てください。歌もイタリア語もボディランゲージもしっかりと練習してきました。それを活かせるパフォーマンスを出せると信じて臨みます。お楽しみに。  いつか僕たちのオペラ「愛の妙薬」の映像が公開されてイチオシとして紹介することを夢見てこのブログの締めくくりとしたいとと思います。

ド素人合唱団員(その23)     体が覚えている。

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  水曜日担当バスパートの今村です。  少し秋らしくなって、過ごしやすくなりましたね。秋の味覚のおかげで、「天高く今村肥ゆる秋。」です。   いよいよ日曜日 26 日は、オペラ「愛の妙薬の」本番です。 24 日金曜日は、初対面のオーケストラとの音合わせ、 25 日土曜日は小道具の搬入や、パンフレットの袋詰め、そして本番を想定したゲネプロがあります。ちなみにゲネプロとは、本番と同じ条件で衣装、メイク、音響、照明などすべてを本番同様に行う最終通しリハーサルのことを言います。    昨年の夏、オペラ「愛の妙薬」に出ると決めてから、イタリア語の単語の意味を一つ一つ調べることから始まった。イタリア語で歌う歌詞や曲を覚えるのに苦労した。何度も何度も繰り返して、何度も何度も失敗した。何度も挫折しそうになった。練習の度に指導された楽譜は目印だらけになった。練習の動画も何回も見た。馬場先生の言葉を何回も再生した。    これまで、何百回歌ってきただろう。何回間違っただろう。何度同じ注意を受けてきただろう。でも練習のたびに一つ一つできるようになっていった。いつの間にか、自然に歌え動けるようになった。    ブリックホールでの練習は 25 日と 26 日だけだ。どんな距離感なんだろう。オーケストラはどんな風に聞こえるのだろう。マエストロは見えるのだろうか。などなど心配事がないわけではない。    しかし、体が覚えている。環境が変わっても対応できるだけの練習を積み重ねてきた。あとは、自分をそして一緒に頑張ってきた仲間を信じるだけ。そうして舞台をみんなで楽しく演じるだけ。我々のエネルギーがブリックホール全体に響きわたり、お客様と一体になってきっと素晴らしい広場になることでしょう。ご期待ください。

いよいよ本番迫る!・・オペラ「愛の妙薬」・・10/26(日)ベネックス長崎ブリックホール 大ホール

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 T1阿野です。私どもは本日まで、オペラ「愛の妙薬」に向けての合同練習を火曜日・金曜日・土曜日・日曜日・祝日と続けておりました。(1週間の殆どでございます(笑)) 特に10/11土曜日から10/13月曜日の連休には、東京から演出家の先生・マエストロ、そしてソリスト5名をお迎えして、本番さながらの練習をいたしておりました。 多くのことを学びました! 今回のオペラは私たちのオペラです、その為には自分たちで感じ、自分たちで作り上げるオペラに昇華していく必要があるわけです。本日最終合同練習を終え、大きくそれに近づけたのではないかと思っております(^^♪。 すでにチケット販売は1200枚を大きく超え、1300枚は目の前に迫っております。多くの皆様に素晴らしいソリストの歌と本格的なオーケストラの演奏、そして私どもの歌で、真実の愛と深い感動、そして沢山の微笑みと笑いをお届けしたいと思います。 残すところ1週間でございますが、まだまだ前売りチケットを受付させていただいております(10/24金曜日午前中まで)。是非この機会に阿野音楽教室095-849-1261までお問い合わせください。 S席はあっという間に売れてしまいましたが、まだA席(前売り3000円)とB席(前売り2000円)はございます。 お問い合わせ・ご予約はお電話(095-849-1261)か下記サイトからどうぞ。 チケットご予約は10/24金曜日午前中まで受け付けております。

ツヨポンのお薦め愛妙〜Episode22〜

 金曜日担当、長崎居留地男声合唱団のBaritono、通称ツヨポンです。  ツヨポンのお薦め愛妙第21弾は2014年11月、英国の首都LondonのRoyal Opera House Covent Gardenでの公演です。10年以上前の作品ですが今日初めて検索してヒットしました。所謂新演出で設定は1950年代のイタリアの農村だそうです。出来るだけオリジナルに近い時代設定の物をお薦めしたいのですが人気のテノール、Vittorio Grigoloが主役のネモリーノを演じているのでその歌声に魅せられてここに挙げてみました。  ピラミッドのように積み上げられた麦藁の山やドゥルカマーラの馬車ならぬ大型トラック、ネモリーノが妙薬のほろ酔いで乗ってくる大型トラクターなど気を衒った出し物が目を惹くが、辛辣な批評家によると積み上げた藁の山が出演者の声を吸収して響きを殺してしまったと手厳しい。  字幕は何故かポルトガル語。始めはブラジルの劇場かと思ったけどよく調べると由緒ある英国の歴史ある歌劇場でした。  因みにこの作品のフィナーレのドゥルカマーラの口上の歌詞では彼がネモリーノが遺産相続して大金持ちになった事を知っていて、その事も彼の妙薬の効能効果だと嘯いています。ちょっとブラックなドゥルカマーラですね。逆に僕たちの作品ではそこはカットしていますからドゥルカマーラはネモリーノが遺産相続した事を知らず、自分でもネモリーノのモテ期はただのボルドーワインなのに妙薬の効能効果だと信じてしまう憎めない人物として描かれます。 https://youtu.be/-kvNJsH3aVA?si=DVBsK34RfkyYED91 いよいよい来週が本番です。10 月 26 日に(日)は長崎ブリックホールで僕たちの「愛の妙薬」を 是非見に来てください。 オペラ「愛の妙薬」当日券もあります。

ド素人合唱団員(その22)     お客様

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 水曜日担当バスパートの今村です。 いつもの年なら、長崎くんちが過ぎると一気に秋らしくなるところですが、昨日の気温は30度超え。いつまでこの暑さが続くのでしょう・・ 早く秋らしく気温は下がって欲しいところですが、私たちの熱は冷めるどころか益々過熱しております。 10 月 11 日から 13 日まで演出家馬場先生はじめマエストロ竹内先生他主役のソリストが長崎に来られ、合同で練習を行いました。馬場先生から今回の練習は、「お客様のための練習」と言われました。「お客様のため」に私たち合唱のやるべきことは、元気で陽気な村人のエネルギーを広いブリックホールの隅々に届け会場の熱を冷まさないことなのです。  6 月に馬場先生が来られたとき、「ソリストをソリストにするのが皆さんの役割です。」と言われたのを思い出します。私たちの熱いエネルギーをブリックホール全体に届け、お客様が私たちの演じる 1830 年のバスク地方の村人の一人として同じ広場にいるような感覚を作り出す。そこに、ソリストたちの迫力のある歌や演技が重なり、より一層お客様を魅了し、きっと会場全体を感動の渦に巻き込むことができることでしょう。     先週、私たちのオペラを観に行きたいとおっしゃってくれたお客様のところにチケットをお持ちしたときのこと。  お客様は「 10 月 26 日は私たちの結婚記念日なんです。いい記念になるなと思って観に行くことにしました。」とおっしゃられました。なんてステキなお話でしょう。  他にも、「病気がちな母が昔オペラが好きだったの。だから母と一緒に行きますね。」  「孫にいいものを観て欲しくてね。娘と孫と一緒に行きます。」・・   お客様によってオペラを観に来てくれる背景はいろいろあります。わざわざお金と時間を使って観に来てくれます。絶対に良い記念日となるような、お母様を元気にするような、お孫さんが感動するような舞台にします。  10 月 26 日の公演まであとわずか。必死で練習します。