ド素人合唱団員(その10)
先週7月19日(土)長崎居留地男声合唱団、長崎居留地女声合唱団オルテンシアは、長崎原爆資料館ホールで開催された「ナガサキ 映画と朗読プロジェクト」のオープニングに参加し、核廃絶と平和を願い合唱させていただきました。
オルテンシアの歌った「赤とんぼ」「ヤシの実」最高でした。柔らかくて優しくて美しいハーモニーに幼い日の記憶や故郷への想いが重なって目頭が熱くなってしまいました。
次は、男声合唱団の出番。「海へ」は男声ならではの力強さを感じさせる歌です。ところが歌詞が難しく間違えそうで、ステージに立つ直前まで繰り返し歌詞を暗唱する団員達。まるで受験生です。何とか歌えたものの上手く合唱できたかどうか・・・。
最後の曲は混声で「あの空に」を歌い、核廃絶と平和への想いを爆心地から世界に発信させていただきました。歌の冒頭、原先生の歌うヴォカリーズ(独唱)に長崎のさまざまな情景や想いが込められていて聴くだけで涙が溢れてきそうでした。その後は、涙をこらえ想いを込めて歌いました。「平和のまち長崎」「歴史のまち長崎」。我々は、「音楽を通したまちづくり」を目的として2007年に結成された合唱団です。長崎の想いを伝える合唱団です。決して忘れてはならない悲惨な過去を語り継ぎ、平和の大切さを未来に伝え世界に届ける使命が私たちにはあるのです。
リング・ア・ベルコンサートのご案内
8月9日(土)18時から日本キリスト教団長崎協会 大浦町9-9にて開催
私たち合唱団が核廃絶と平和への祈りを込めて毎年開催しているコンサートです。
「あの空に」も合唱します。 是非!聴きに来てください。 入場無料!!
今年も夏が来る
雲一つない空に
悲しみの雨が降った
あの日を忘れない
稲佐山を見上げ
雲一つない空に
私たちはここで誓おう
永久の平和を
この美しい海を
の美しい空を
平和のまち長崎から
未来へ伝えよう
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