ド素人合唱団員(その2)

  長崎居留地男声合唱団バスパートの今村です。水曜日を担当しています。

 前回のブログでは入団のきっかけについて書かせていただきました。今回は入団の条件について書かせていただきます。

 と言っても、実は入団の条件なんてありません。あえて一つだけあるとするならばそれは、「長崎が大好き。」ということ。合唱ですから当然人前で歌います。我が合唱団は、一年に十数回どこかのステージで歌っています。毎回、ちょっとだけ恥ずかしいような照れくさいような。それでも歌を歌うことで「長崎のお役に立ちたい。」「長崎を元気にしたい。」その思いがあるからこそ歌えるのです。 

我々合唱団は、2007年秋に「音楽を通したまちづくり」 を目的として、長崎と旧長崎外国人居留地を愛する男達が集まり結成されました。長崎は、古くから外国との交流の拠点であり独特の文化が生まれたところ。歴史的にも文化的にも他県にはない独特のものがあります。ボウリングや、ビリヤード、バトミントンなどの発祥地で、日本で最初に蒸気機関車も走りました。世界的にも有名なオペラ「蝶々夫人」の舞台でもあります。そんな魅力ある長崎をもっともっと多くの人に知って欲しいのです。また、長崎は原爆が投下され悲しい歴史が刻まれたところ。二度とあのような悲惨な歴史が繰り返されないよう後世に伝える使命が我々にはあります。

「歴史の街、文化の街、そして平和の街長崎」私は、長崎が大好きです。

我々は音楽を通して、命の尊さ、愛の美しさ、歴史や文化、平和への想いを伝えることで、長崎の新たな物語ができると信じて歌っているのです。

 そんな「長崎大好きド素人」が1026日にブリックホールでオペラに参加します。

「長崎が大好き。」な方、一緒に歌いましょう。

そして長崎の新たな物語を一緒に創りましょう。

 

長崎居留地合唱団のホームページはこちら

#長崎居留地合唱団 #愛の妙薬

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