ド素人合唱団員（その９） 国歌

 

水曜日担当バスパートの今村です。

 

先週は、深堀小学校、花高小学校、野母崎小学校の校歌を歌わせていただいたことを投稿いたしましたが、今週は国歌について書かせていただきます。

我々、長崎居留地男声合唱団はこれまで3か国の国歌を合唱させていただいております。

 

2017年11月　オランダ国歌　出島表門橋開通式典の際に、なんと！オランダ王室のローレンティン妃殿下、秋篠宮ご夫妻の前で歌わせていただきました。

2019年 9月 スコットランド国歌　スコットランドラグビーチームが長崎でキャンプしたとき、国歌を歌い選手を歓迎しました。

2021年11月　ポルトガル国歌　長崎開港フェスタで歌いイベント会場を盛り上げました。オランダもスコットランドもポルトガルも長崎にとってすごく縁の深い国ですね。

 オランダ国歌は、スペインに対して起こした反乱（八十年戦争）を指揮しオランダの独立に導いた初代君主に対する忠誠を誓う歌です。

スコットランド国歌は非公式な国歌ですが、ラグビーやサッカーの国際試合で使用されています。1314年スコットランド軍がイングランド軍に勝利した戦いに由来します。

ポルトガル国歌は、イギリスによる経済的な支配に反発し、愛国心や民族の誇りを高めるために作られた歌で「武器を取れ、祖国のために戦おう。」と歌っています。

いずれの国歌も歴史的背景のもとに作られ、国に対する忠誠心と愛国精神に満ち溢れ、勇ましい国歌です。

 我が国の国歌「君が代」が正式に国歌とされたのは、1999年と最近のことです。歌詞には敵対する相手は無く、千代に八千代に永遠に国が栄えることだけを願って歌われています。

 

 

あるときは、校歌　またあるときは、国歌　そしてオペラも歌う合唱団です。

10月26日（日）は長崎ブリックホールで「愛の妙薬」　是非見に来てください。

  

オペラ「愛の妙薬」
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