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「つお~いこころ」が必要ですが、新しいことにチャレンジすると大きなものを得ることができるというお話(^^♪

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T1阿野です(^^♪ 昨日12/7日曜日はアルカス佐世保大ホールにてベートーベンの第九と團伊玖磨の西海讃歌の公演でした。西海讃歌は以前練習したことがありますが、ベートーベンの第九は今回が初めてでした。 ’ 出演が決まったのが11/16、すぐさま11/18にジャズライブが予定されていたので、楽譜を手に入れ見始めたのが11/19でしたので、約2週間と3日ほどの練習しかございませんでした。 ’ ドイツ語も読めないし、フレーズも読めていない中の最初の合同練習は、それは悲惨なものでした。置いてきぼりにされる孤独感・無力感・焦り・恥ずかしさ! ’ 実は合同練習・リハーサルは毎日のレッスンの関係で一日も参加できず。12/7当日のゲネプロと本番のみの参加でございました。ただ一つの救いは、今回は譜面を見ても良いとのこと。 ’ 今まで譜面を見たまま合唱したことは殆どありません。全て暗譜していたのですが、今回は譜面を見たわけです。ところがすごいことに気が付きました。指の油が不足しているのでしょうか?指紋が擦り切れてしまったのでしょうか?全く譜面をめくれないのです。そしてコントラストが足りず楽譜を読めない訳なのです。 ’ そこで普段使用しているipadにpdf化した譜面を移植して、皆様にわからないように通常の黒い譜面カバーで覆いながら歌唱したわけです。 ’ さて、音楽のお話ですが、最終的には体に入れなければ音楽は出来ませんので、何回も何回も歌いました。ここで問題がまた発生!歓喜の歌のテノール1の音はとても高いのです。 ’ 昔、教えて頂いた言葉がありました。「A4の音を十分な余裕をもって表の声で歌えるとプロになれます。そしてC#5の音を十分な余裕をもって歌えたら億万長者!」と…・・・・(笑) ’ まさに歓喜の歌のテノール1の最高音はA4の音。今回私はファルセットで歌唱いたしました。 ’ さらにドイツ語では母音でいう「い」「う」「え」の多いこと多いこと。この母音で高い声を出すのはとてもとても難しいのです。そして最後に音のジャンプが多い! ’ 来年の合唱ではこの3点を克服して再チャレンジしてやろうと思っております。練習の仕方も分かったし、このことが自分の実力を今よりずっと高い場所に引き上げてくれること間違いなしです。 ’ ただただ必要なのは「練習は楽しいなあ」と思う心と、苦難・困難に負けない「...